予防接種
VACCINATION
予防接種について

予防接種(ワクチン接種)により、特定の疾患に対する免疫を獲得し、発症や重症化の予防をめざします。当院ではインフルエンザワクチン以外に、各種予防接種への対応が可能です。
予防接種の予約方法
インフルエンザとコロナのワクチンについてはWEB予約が可能です。ご予約は下記よりお願いいたします。
※接種前に37.5℃以上の発熱、体調不良などの症状がみられる場合は、当日の予防接種をお断りする場合があります。
シングリックス(帯状疱疹ワクチン)

帯状疱疹は、激しい痛みを伴う特徴的な発疹が片側に現れるのが特徴です。顔面や頭部に出ることもあります。子供の頃に水痘にかかった方の体内でウイルスが長期間潜伏し、加齢や免疫力の低下を契機に再活性化することで発症します。なおかつ高齢化社会の進展に伴い、帯状疱疹患者数は増加傾向にあるため、当クリニックでは、50歳以上の方にシングリックスワクチンの接種をお勧めしています。
帯状疱疹ワクチン(西東京市HP)料金
1回あたり | 22,000円 |
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助成金について
西東京市の助成金を利用すると、自己負担額は1万円になります。詳しくは市の該当ページをご参照ください。
注意事項
ワクチン接種後には、接種箇所の腫れや痛みが生じることがあります。これは、体内でウイルス感染を防御する仕組みが働いているために生じる症状です。通常、これらの症状は数日で治ります。
肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌は、肺炎の主な原因菌の一つです。この細菌は空気中に漂い、咳やくしゃみなどの飛沫を介して人から人へと感染します。高齢者や基礎疾患のある方は、特に重症化リスクが高いため、予防対策が欠かせません。肺炎球菌ワクチンは、肺炎の発症や重症化を抑える効果が期待できます。接種に関するご質問やご不安な点がございましたら、お気軽にスタッフまでお尋ねください。西東京市のホームページにも、予防接種に関する詳しい情報が掲載されていますので、ぜひご参考ください。
肺炎球菌ワクチン(西東京市HP)対象者
西東京市内に居住し、はじめて肺炎球菌感染症予防接種(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)を受ける方で、次の①、②のいずれかに該当する方。
- 接種日当日に65歳の方。
- 接種日当日に60歳以上64歳以下であって、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に身体障害者手帳1級程度の障害がある方。
料金
- 令和6年8月1日から令和7年3月31日までに接種を受ける方
自己負担額 2,500円(従来は5,000円ですが、東京都からの補助により、半額になっています。) - ①の期間以外で接種を受ける方
自己負担額 5,000円
注意事項
- ワクチン接種後には、接種箇所の腫れや痛みが生じることがあります。これは、体内でウイルス感染を防御する仕組みが働いているために生じる症状です。通常、これらの症状は数日で治ります。
- 接種券等を持たずに自費で接種した場合、後日、費用をお返しすることはできません。
子宮頸がんHPVワクチン シルガード9(西東京市)

子宮頸がんの主な原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染です。特にHPV16型と18型の感染リスクが高く、若い世代の女性にも発症がみられます。この病気は妊娠・出産にも影響を与える可能性があるため、予防が重要です。
HPVワクチン(シルガード9)は、これらのウイルスへの感染を予防し、子宮頸がんの発症リスクを減らすことができます。当クリニックでは、各年代の女性の方にワクチン接種を提供しています。
接種をご希望の方は、市のホームページで助成制度などの詳細をご確認の上、ご予約をお願いいたします。
料金
対象者 | 費用 | |
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定期接種(西東京市) | 平成20年4月2日から平成25年4月1日までに生まれた女子 | 無料 |
自費診療 | 対象年齢外の方 | 29,700円/1回(税込) |
注意事項
ワクチン接種後には、接種箇所の腫れや痛みが生じることがあります。これは、体内でウイルス感染を防御する仕組みが働いているために生じる症状です。通常、これらの症状は数日で治ります。